JR東海向け近接警報装置の電源回路及び制御回路の設計

本製品は、JR東海の保守点検用列車搭載の近接警報装置である。
線路上で作業中に他の車両の近接を無線で連絡を取り合い、近接情報を取得する。

本装置にはパソコンも実装されており、近接位置や警報画面上で表示する。 
弊社の担当は主に電源部分である。

経緯

当初他社にて設計開発した電源をもちいた本装置を運用していたが、電源の故障が続発し、その電源を接続しているパソコンや無線機等(負荷)を破壊する問題が有った。

非絶縁降圧スイッチングコンバータ方式で有った為、主スイッチがショート故障すると入力電源の24Vが直接無線機などの負荷に印加されてしまい、負荷の耐入力電圧を超えてしまい、負荷が破損する。

対策

絶縁型スイッチングコンバータ方式を採用して負荷側に入力電圧が直接出力されることを防ぎました。
1ロット 230台生産して 5年間 クレームゼロが継続しています。

電気的仕様(非絶縁型コンバーター)(2007年5月)

出力仕様DC12V 3.5A
DC13.8V 6.2A
DC5V        0.4A
DC6V         0.2A
DC+15V  0.1A
DC-15V   0.1A
充電電流1A CC
Ykem技研 JR東海向け近接警報装置の 電源回路及び制御回路の設計

自社開発のロードダンプ試験
E種 評価

Ykem技研 自社開発のロードダンプ試験 A種 評価

自社開発のロードダンプ試験
A種 評価

Ykem技研 自社開発のロードダンプ試験 A種 評価